環境

日産の取り組み

私たちは、技術やビジネスプロセスの改善を通じて、環境負荷を低減することを目指しています。「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける」というコーポレートパーパスに基づき、ポジティブな変化をもたらすための包括的な取り組みを進めています。環境課題に取り組み、モビリティを通した新しい価値を提供することが、これからの世代の生活を豊かにすることにつながっていきます。

NGP2030の3つの柱

NGP2030の3つの柱
NGP2030の3つの柱

日産では、リスクや機会分析を踏まえ会社全体として取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を特定しています。その項目をもとに、日産の中長期的な環境戦略として取り組むべき重要領域として、気候変動、資源依存、大気品質と水を設定し、2030年までの具体的な行動計画を明確にしています。それぞれについて事業と関連の高い分野から優先的に取り組み、生物多様性を含む、自然環境に関する様々な課題の解決に貢献します。 電動化やサーキュラー・エコノミーなどのアプローチを通じて、長期的な環境ビジョンに向けてさらに前進するだけでなく、お客さま、従業員、パートナー、そして私たちが事業を展開する地域社会にとって、よりクリーンな環境づくりに貢献することを目指しています。

ニッサン・グリーンプログラム2030

「ニッサン・グリーンプログラム」は2002年に初めて導入され、「ニッサン・グリーンプログラム2030(NGP2030)」は第5世代となります。技術やビジネスプロセスの改善を通じ、環境負荷のさらなる低減と積極的な価値の創造を目指しています。
NGP2030は、日産の長期ビジョンである「Nissan Ambition 2030」の達成に不可欠であり、環境領域における目標達成のために必要なステップを示したものです。日産は環境課題の解決に向けて、協力的かつ革新的に取り組むことの重要性を理解し、そのための活動を実行しています。

気候変動

気候変動

気候変動

2050年までに企業活動と製品のライフサイクルを通じてカーボンニュートラルを達成することにコミットしています。日産のカーボンニュートラルに向けた取り組みにおいては、車両の電動化と製造技術の革新が重要な役割を果たすと考えており、最優先事項のひとつとして取り組んでいきます。​

大気品質と水

大気品質と水

クルマが水や大気の品質に与える影響を軽減し、現在そして中長期的にも人々の生活の質を向上させることに引き続き注力していきます。 水の使用と排水処理に関する厳格な社内管理基準を設定し、水不足のリスク高い拠点を削減するべく取り組みを行っていきます。「ハイリスク拠点」の排除に貢献します。また、製造と車両からの排出量を削減することにより、よりクリーンな大気に貢献します。
大気品質・水

資源依存

資源依存

資源依存

日産は、「サーキュラー・エコノミー」の考え方を取り入れており、材料の再利用とリサイクルを最大限推進することで、資源採掘の需要を減らしています。積極的にリサイクルを行うだけでなく、設計、調達、生産の各段階において、新たに採掘される資源を持続可能な代替品に置き換えることを目指しています。

環境基盤

環境基盤

グローバル企業として、サプライヤーとともに私たちは多様な環境課題に取り組みます。環境規制を厳守するだけでなく、トレーサビリティを通じてバリューチェーン・マネジメントを強化します。

環境基盤

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