さきどり!新世代のモータースポーツ、フォーミュラEの魅力

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知っておきたい10のこと:パート2

2024/02/16
  • クルマ・技術
  • サステナビリティ
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フォーミュラE。それは最先端の技術を競い合う興奮と感動。モータースポーツの枠を超えたスマートでサステナブルな試み。マシンやドライバーから感じる、限界に挑戦し続ける日産のスピリット。そして、持続可能な未来の実現に貢献したいという日産の熱い思い。

フォーミュラEを通して、未来のモビリティのあり方を想像してみませんか。今回の日産ストーリーズでは、知っておきたい10のこと:パート2をご紹介します。ぜひ、「知っておきたい10のこと:パート1」と併せてお楽しみください。

6. オリバー ローランドとサッシャ フェネストラズ

オリバー ローランドは、日産がフォーミュラEに初参戦した2018年のシーズンに、ルーキーとしてチームに加わりました。日産では、2020年のベルリンGPでの勝利を含め、6回の表彰台と6回のポールポジションを獲得しています。プライベートでは猫が大好きというレーサーらしからぬ一面も。日本文化の大ファンであるサッシャ フェネストラズは、2022年のシーズンにルーキーとしてチームに加入。デビューわずか5戦目のケープタウン大会で、初のポールポジションを獲得したほか、フォーミュラEの史上最速ラップタイムも記録しました。2人は良きチームメイトとして、レースに勝つための戦略立案などで協力しあっています。そしていざレースが始まると、ライバル同士として、それぞれの限界に挑戦します。

オリバー ローランドとサッシャ フェネストラズ

7. モーターで走る、フォーミュラEマシン

日産が長年蓄積してきた電動パワートレイン開発のノウハウが、電動レーシングカーの開発にも活かされています。フォーミュラEのGen3マシンは、全チームが共通のバッテリーを使用し、最大出力も350kWに統一されています。そのためフォーミュラEでは他のモータースポーツと比べて、エネルギーマネジメントの戦略がより重要な勝負のカギを握ります。バッテリーに蓄えた電気をいかに効率的に使うかが、レースの勝敗を大きく左右するのです。

8.フォーミュラEマシンの走行音は市販車とほぼ同じ

フォーミュラEのレーシングカーが発する音は約80デシベル。平均的な市販車から出る音は約70デシベルとされているため、一般的なレーシングカーと比べれば、ほとんど音がしないような感覚でしょう。だからこそ、都市近郊でも大会を開催でき、より多くのファンに楽しんでもらえるのです。大きな音が苦手な方や、小さなお子さまのいるファミリーにもぴったりです。フォーミュラE世界選手権はEVならではのワクワクする楽しさを、世界中のお客さまに広めていく役割も果たしています。実用的で効率的、環境への負荷が少ないなど、EVのさまざまな魅力はそのままに、「ドライビングが楽しい」、さらには「レース観戦も気軽に楽しめる」モータースポーツ。それがフォーミュラEなのです。

フォーミュラEマシンの走行音は市販車とほぼ同じ

9. 「ブレイン・トゥ・パフォーマンス」

あらゆるスポーツにおいて、選手の判断力、ストレスや疲労への耐性、反射神経といった要素は、勝敗を大きく左右します。フォーミュラEのドライバーも例外ではありません。日産はシーズン10より、脳の潜在能力を引き出す 「ブレイン・トゥ・パフォーマンス」をドライバーのトレーニングプログラムに採用しています。ドライバーの脳機能を解剖学的な見地から解析し、運転やレースに関連する脳機能を高めるために、オーダーメイドでドライバーに合わせた最適なトレーニングを策定しています。

脳トレーニングプログラム 「ブレイン・トゥ・パフォーマンス」
脳トレーニングプログラム 「ブレイン・トゥ・パフォーマンス」00:26

10. 持続可能な社会に向けたレース

フォーミュラEは、モーターのみを動力源としたシングルシーターのフォーミュラカーレースとして、世界で唯一、FIAから公認を受けた世界選手権シリーズです。また、モータースポーツとして、世界で初めてカーボンニュートラルの認証を得ました。持続可能なモビリティ社会の実現を目指す日産は、フォーミュラEを通じてEVならではの革新的で爽快な走りをお客さまにお届けしています。

持続可能な社会に向けたレース

日産が創業以来培ってきたDNAは、「他のやらぬことを、やる」。この精神で日産は、フォーミュラEに日本の自動車メーカーとして唯一参戦しています。日産は3月30日に日本で初めて開催されるフォーミュラE世界選手権東京大会に向けて着々と準備を進めています。フォーミュラEを通じてスピードや最先端の電動化技術をお楽しみいただくと共に、持続可能なモビリティも一緒に応援していきましょう。

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