フォーミュラE

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EVの進化を加速させる、日本メーカー唯一の挑戦

FIAが主催する自動車レースの中で唯一、電気自動車(EV)で競う、フォーミュラE。世界をリードする自動車メーカー各社が最先端のEV技術を競い合いながら、世界各地の代表的な都市を舞台にドラマチックなレースを展開しています。

日産は、モータースポーツと電気自動車の両分野において、長い歴史と経験を持っています。最先端のEVテクノロジーを世界中のお客さまに知っていただきたいという思いから、日本の自動車メーカーとして初めてABB FIAフォーミュラE世界選手権にシーズン5(2018/19シーズン)から参戦しており、現在でも日本で唯一の参戦メーカーです。

レースの経験から生まれる、次世代EV開発

日産は、長年にわたり培ってきたEVの知見を活用し、フォーミュラEのマシンを開発しました。レーシングソフトウェアを設計するにあたり、累計走行距離160億キロメートルにも及ぶ世界中の「日産リーフ」オーナーの走行記録から得た情報が、重要な役割を果たしています。同様に、レースから得られる経験が次世代EVの開発に役立っています。

例えば、フォーミュラE での成功の鍵のひとつは、電力を効率的にマネジメントしながら走行することです。EVレースに参戦するために超高効率のバッテリーマネジメントソフトウェアを開発した経験は、公道を走るEVが使用するバッテリー制御技術にも活かされているのです。

2024東京e-Prix初開催

2024年3月30日に、フォーミュラE シーズン10の第5戦が東京で開催されました。このレースは、フォーミュラEとして初の日本開催レースであったと同時に、東京の公道で初めて開催されたFIA認定モータースポーツ世界選手権となりました。日産は2030年までの参戦を表明しており、今後も日産フォーミュラEチームの活躍をぜひご覧いただきたいと思います。

日産フォーミュラEチームのドライバー、サッシャ フェネストラズとオリバー ローランドはどちらも活躍が大きく期待されているドライバーです。2022年デビューしたフェネストラズは、チームに加わってわずか5戦目でフォーミュラE史上最速のラップでポールポジションを獲得しました。シーズン5からシーズン7にかけて日産フォーミュラEチームで戦ったローランドは、2020年のベルリン大会での優勝を含めて、7度ポールポジションを獲得し、9回表彰台に上がった実績があります。

日産は、チームがシーズン10でこれまで以上の成功を収めるとともに、皆さまが東京で初開催となるe-PrixにEVのワクワクを感じ、心からレースを楽しんでいただけることを願っています。

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