日産「リーフ」50万台目のオーナーは、ノルウェーに住むマリア ヤンセンさん。世界で最も電気自動車(以下、EV)が普及しているEV大国で、急激に加速する電動化社会の流れにのっている一人です。
「リーフ」は、環境に優しいだけでなく、乗り心地が良くてお財布にも優しい、まさに理想のクルマだとマリアさんは話します。
「他にはない、素晴らしいクルマです!」
ノルウェーでは、世界で初めてEVが新車販売台数の半数を超えました。その背景には、ノルウェー政府が1990年代から10年以上にわたり、消費者や地方政府に対して積極的にEV優遇措置を適用し、EVへの乗り換えを後押ししてきたことがあります。例えば、EV購入時に税制が優遇されるだけでなく、有料道路の通行料金や駐車料金も割引になります。高速道路で、同乗者がいればバス専用車線を走ることもでき、まさにEV天国なのです。
新型コロナウィルスの影響下でも、2020年のEV世界販売台数は前年比43%増加し、300万台以上を記録。ノルウェーのノルドレ・フロンに住むマリアさんが購入した赤い新型「リーフ」もそのうちの一台です。
この新型「リーフ」は、マリアさんにとって2台目の「リーフ」。2017年に購入した一台目を、すっかり気に入ってしまい、同じクルマへの買い替えも必然的だったとか。夫と暮らすそんなマリアさんの楽しみは、隣国スウェーデンに住む孫に会いに行くこと。新型「リーフ」は、一台目と比べて航続距離が延びたため、長距離ドライブであってもドライブ途中での充電の心配がありません。すでに何万マイルものエコドライブを楽しんできたそうです。
「ドライブ途中に充電することなく、スウェーデンにいる家族に会いに行けます。本当に頼りになるクルマです。」
マリアさんは、運転支援機能の「プロパイロット」など、特に「リーフ」に備わる安全機能をとても気に入っています。「万が一のときでも、自動でブレーキがかかりとても安心です。「アラウンドビューモニター」もとても便利で、バックで駐車するのがとても楽なんです。」
「リーフ」は、約10年前に世界で初めて量産されたEVですが、2018年には、ノルウェーでもっとも多く販売された乗用車、という歴史も刻んでいます。ノルウェーでEVを運転する1万4千人を対象に行なった調査では、約95%がEVの購入に満足しており、66%の人が友人にEVの購入を勧めていることがわかりました。マリアさんも間違いなくそのうちの一人です。
「皆さんも是非『リーフ』に乗ってみてください。私がそうだったように、すぐに虜になると思いますよ。」