クルマの電動化という世界的なトレンドの中、電気自動車(以下、EV)を活用したモータースポーツとして注目を浴びているフォーミュラE。プライベートでも日産「リーフ」のオーナーであるセバスチャン・ブエミ選手が、EVの魅力を紹介してくれました。
EVに対するブエミ選手の情熱は、日産が電動化車両を主要市場へ積極的に投入し、カーボンニュートラルの実現を目指す固い決意と重なります。日産のグローバル・アンバサダーであり、フォーミュラEで日産e.damsチームのドライバーとして活躍する彼にとって、EVは仕事でもプライベートでも欠かせない存在になっています。
「私は、サーキットで競うときだけでなく、子供の学校の送り迎えや、休みの日に地元スイスで買い物をするときにもEVに乗っています。日常生活の中で『リーフ』をよく運転しているので、サーキットの外でもEVのワクワク感を楽しめているんです」
2018年にフォーミュラEに初参戦して以来、ブエミ選手はバッテリーに蓄えられた電力を効率的に使いながら力強く走行するフォーミュラEマシンにすっかり魅了されているそう。「リーフ」にも様々な機能が搭載されているため、日々のドライブでもレーシングカーに負けない無駄のない走りを実現してくれます。
「日産e.damsチームの一員としてフォーミュラE に参戦していますが、レースの度にEVがもつ爽快な加速力、そして効率的な電力消費に驚かされています」とブエミ選手。
「『リーフ』なら日々のドライブでワクワク感を味わえます。e-Pedalを使いながら、瞬時に加速するレースに劣らない楽しいドライブを体験できますし、ブレーキ時にはバッテリーが充電されます。いつでも安心してハンドルを握ることができるんです」
「リーフ」は一回の充電で果たしてどのくらいの距離を走ることができるのか。ブエミ選手は、「リーフ」購入前に皆さんと同じ素朴な疑問と不安を抱いていました。日産が行った調査によると、電気自動車を運転する人のうち、70パーセントが、購入前に想像していたよりも航続距離が長い、と感じていることが明らかになっています1。ブエミ選手も、その航続距離の長さに驚いた一人です。
さらに、EVの充電環境が年々改善されてきたことで、ストレスなく簡単に充電できるようになったと感じています。「この10年で、充電できる場所は格段に増えました。私が住んでいるスイスでも必要な時にすぐに充電スタンドを見つけて、スムーズに充電することができます」
ブエミ選手は、このリーフオーナーストーリーを通して、航続距離などのEVに対する世間の不安を払拭し、EVがいかに楽しくて魅力的なクルマであるかを皆さんにお伝えしたいと願っています。
日産のグローバルモータースポーツディレクターのトマソ・ヴォルペは言います。「日産にとってフォーミュラEは、ワクワク感を提供し、エネルギーや環境への貢献を再認識させるものです。ブエミ選手が、プライベートでEVの「リーフ」を運転することを通じて、このビジョンをお客さまに広めてくれていることを嬉しく思います」
Formula E概要については こちら
- 2021年、OnePoll社と日産が、EUにおけるガソリン車またはディーゼル車所有者3,500人および電気自動車所有者3,500人を対象に実施した調査結果。電気自動車所有者の満足度と、電気自動車への乗り換え意向を調査。
https://europe.nissannews.com/en-GB/releases/tipping-point-70-of-european-drivers-would-consider-an-electric-vehicle-as-their-next-car