一人ひとりの能力を最大限に引き出す取り組み
一人ひとりの能力を最大限に引き出す取り組み
従業員の最大のパフォーマンスを支援
ジェンダー・ダイバーシティによるイノベーション促進
女性が影響力のある地位につくことは、新たな視点を提供するだけでなく、より公平性のある社内のポリシーや制度の改善にもつながります。これは賃金の公平性といった重要かつ具体的な課題に関わるだけでなく、職場の多様性といった企業文化の側面にも影響を与えます。
女性のキャリア支援
女性従業員活躍への支援
日産では女性従業員の採用や能力開発支援のため、メンタリングプログラムや教育機会の充実に力を入れています。こうした日産の取り組みは着実に実を結んでおり、グローバルで女性管理職の割合は2008年の6.7%から2024年には15.9%まで増加し、意思決定において女性の声がより反映されるようになっています。
「女性のエンパワーメント原則」に署名
2023年8月、日産は、国連女性機関(UN Women)と国連グローバル・コンパクト(UNGC)によって設立された、7原則をもとにした「女性のエンパワーメント原則(Women’s Empowerment Principles、以下WEPs)」に署名しました。WEPsは職場や市場、地域コミュニティにおけるジェンダー平等を目指し、女性の活躍促進に取り組む企業の行動指針となる原則です。CEOによる署名は、女性活躍の推進に対する日産の決意を表すものです。
LGBTQ+ 施策
日産は、性的指向、性自認や性表現に関わらず、すべての人々が受け入れられる職場を目指しています。日産は、日本において7年連続で、任意団体「work with Pride」が策定したLGBTQ+に対する企業への取り組みへの評価指標「PRIDE指標」において、最高ランクの「ゴールド」を受賞しています。LGBTQ+に関する社内の取り組みとして、eラーニングやセミナー、啓蒙活動をはじめ、社内外において様々な活動に積極的に継続して取り組んでいることが評価されたもので、今後もグローバルに取り組みを続けていきます。
あらゆる人のためのモビリティと自由な移動体験を目指して
国連の調査によると、世界では全人口の約15%、つまり10億人以上の人々が、何らかの障害を抱えながら生活しています。障害者は、世界で最大規模のマイノリティと言えます。
日産は、誰もが価値ある存在として認められ尊重されるよう、真に多様性に富み、公平でインクルーシブな職場作りを目指しています。このコミットメントは社内だけにとどまらず、地域社会、パートナー、そしてより広範な社会にも向けられています。それぞれの可能性を最大限に発揮できる環境を整えることによって、社会にポジティブな変化をもたらしていきたいと考えているのです。
世界中で日産が取り組んでいる活動の一部をご紹介します。