インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)
あなたと対話する、世界初*インテリジェントペダル。
- 2007年12月
インテリジェントペダルをONにすれば、先行車との距離や相対速度に応じて、システムが滑らかにブレーキをかけたり、アクセルペダルを押し戻す力を発生させて、ドライバーの車間維持操作を支援します。頻繁に加減速を繰り返すような交通環境で、ドライバーと対話するように運転をサポートします。
インテリジェントペダルをONにすれば、先行車との距離や相対速度に応じて、システムが滑らかにブレーキをかけたり、アクセルペダルを押し戻す力を発生させて、ドライバーの車間維持操作を支援します。
目的
状況に応じて、常に「クルマが人を守る」という「セーフティ・シールド」の考え方を具現化し、少しでも危険な状況に近づけないようドライバーの運転をサポートします。
特長
レーダーセンサーによって検出した先行車両との車間距離と相対速度に応じて、機能を作動させます。
代表的な走行シーン
先行車両に近づいた場合
ドライバーがアクセルペダルを戻すと、システムが滑らかにブレーキをかけて自車両を減速し、ドライバーの車間維持操作を支援します。ドライバーがアクセルペダルを踏んでいる場合は、アクセルペダルアクチュエータがペダルを押し戻す方向に力を発生させ、ドライバーがアクセルペダルを戻す操作を支援します。
- ドライバーがアクセルペダルを踏んでいないときに限り、システムがブレーキを作動させます。
先行車両が減速した場合(ドライバーのブレーキ操作が必要なとき)
ドライバーによる減速操作が必要だとシステムが判断した場合には、システムが表示と音で報知するとともに、ドライバーがアクセルペダルを踏んだままのときは、アクセルペダルを押し戻す力を発生させ、ドライバーがアクセルペダルからブレーキペダルへ踏みかえる操作を支援します。
システム構成
[1]インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)は、頻繁に加減速を繰り返す状況で車間を維持する操作をアシストし、ドライバーの負荷を軽減する世界初*1のシステムです。
前のクルマが減速しドライバーがアクセルペダルを戻すと、システムがなめらかにブレーキをかけて速度を落とし、ドライバーの減速操作をサポート。また、先行車がゆっくりと停止した場合には、自車もそれに応じて停止まで制御します。 *2
[2]また、ドライバーがアクセルペダルを踏んだままの場合は、システムがアクセルペダルに設置されたアクチュエーターを作動させてペダルを押し戻し、アクセルを戻す操作を支援します。
[3]さらに、ドライバーによるブレーキ操作が必要だとシステムが判断した場合は、メーター内の表示と警報で知らせるとともにアクセルペダルを素早く押し戻し、アクセルペダルからブレーキペダルへの踏みかえをサポートします。
- 2007年12月
- 停止後はブザー音とともにシステムを解除し、クリープ走行に移行します。
- 各図は代表的な走行シーンです。道路状況および天候状況等によっては、適切に作動できない場合があります。システムには限界がありますので、周囲の状況をよく見ながら、ハンドルやブレーキ、アクセルを操作し、安全運転を心掛けてください。