メッセージ

人のこころまでも動かすクルマを
つくりたい

1933年の創業以来、日産自動車は、「人のこころまでも動かすクルマをつくりたい」という たったひとつの理想を追い求め、前提を疑い、常識をくつがえし、不可能に挑んできました。その軌跡は、絶え間ない挑戦の連続だったのです。

90年にわたるモノづくり:日産は、他のやらぬことをやる。1:46

振り返ると、その挑戦には大きな4つの柱がありました。

サステナビリティ

サステナビリティ

つねに社会との関わりを忘れず、人の暮らしを見つめ続ける。そんな姿勢から生み出されたわたしたちのイノベーションは、時に、クルマという領域を超えて、社会にも大きな変革をもたらしてきました。例えば、電気自動車(EV)やe-POWER。「たま」から始まった日産のEV開発は、現代のアリア・リーフ・サクラなどのEV、ノートなどのe-POWER車へとつながっています。

アクセシビリティ

アクセシビリティ

クルマの「楽しさ」「便利さ」を、あらゆる人に届けること。それは、日産が創業以来こだわってきたことでした。たとえばダットサンは一家に一台マイカーを持つ時代を目指し、日本初の量産自動車として、時代の象徴となりました。また、フェアレディZは、遠い存在だったスポーツカーを、誰もが手に出来るものへと変えました。その精神は、現代のわたしたちの製品の中にも、しっかりと流れているのです。

ダイバーシティ

ダイバーシティ

海外のエンジニアに学び、異なる強みを持つ会社との協業を通して、組織や文化の多様性を高め、クルマづくりに活かしてきました。先進技術をいち早く海外に学んだ創業時代から90年。現在は世界中に多くの開発拠点を置き、現地の文化やお客さまの嗜好から学び、その結果をクルマに込める体制を整えています。そう、今日この瞬間も、世界のお客さまとの対話は続いているのです。

パッション

パッション

スカイラインやNissan GT-Rはもちろん、あらゆる日産車に込めた走りへの情熱。それは、冷めるどころか、ますます熱く燃え上がっています。長きにわたるモータースポーツの経験からも、わたしたちは、より速く、より美しく、より安全に、より意のままに操れる、気持ちのいいクルマづくりを学んできました。よりいいモノをつくり、お客さまにお届けしたい。その情熱は、これから先も、決して変わることがありません。

わたしたちは、これからも常識にとらわれることなく、人を、人のこころを、そして時代まで動かすクルマづくりを目指して走り続けていきます。4つの柱が、日産の歴史の中でどう芽生え、育ち、現在の日産を形づくってきたのでしょうか。その「ものがたり」をご紹介しておりますので、以下よりご覧ください。