グローバルなキャリア形成
トム マカルー(プロセスプランニング・エンジニア)
プロセスプランニング・エンジニアとして、トム マカルーはキャリアに伴う責任と、プロジェクト開発で2年間日本に滞在した経験など、自分の職務から得られるチャンスを享受しています。海外経験を積むことで、さらにエンジニアリングの知識を得ることができ、今ではチームと共有することができるようになりました。
ボディ加工技術部門のシニアエンジニアであるトムにとって、クルマが実際に路上を走る4~5年前に、コンピューター画面上でクルマを見ることは日常茶飯事です。「イタリアなどへ休暇に行き、そのクルマが目の前を通り過ぎたり、走行中にそのクルマがいたりすると、非常に誇らしく思います」と、自分の経験を振り返ります。
彼は、2013年に就職支援で派遣された学生として日産でのキャリアをスタートし、2015年に新卒として採用された後、現在のポジションに昇格しました。短期間で大きな進化を遂げたことを幸運に感じ、日本で2年間プロジェクトに携わる機会を得たことに感謝しています。
日本での生活は苦労も多いものの、やりがいもありました。「スキルのレベルや文化の異なる人たちと一緒に働き、日本での仕事と生活にどっぷりと浸かることで、エンジニアリングの知識は飛躍的に向上しました」
日本での生活を振り返ると、トムは恵まれていると感じるそうです。まさか海外で暮らせるとは思いもよらなかったことに加え、それが自分の成長の糧になったことに感謝していると。日本での生活が終わった今、彼は豊富な知識を持っていることを実感し、それをチームと共有することや、彼自身の将来を楽しみにしています。