日産リーフがガソリン不足の被災地で活躍

震災後、被災地ではガソリンが不足し、住民の移動や支援物資の輸送、NGOによる支援活動などさまざまな方面に深刻な影響が及びました。

日産は、被災地域の自治体に日産リーフを無償で貸与することを決め、計65台を提供しました。震災発生後、各種インフラの中で比較的早く復旧した電気によって動くEVは、混乱の中でさまざまな行政サービスを届けることに貢献しました。

また、被災地の状況を調査するため現地に向かう援助機関の要請を受け、(株)日産カーレンタルソリューションの協力のもと、「エルグランド」をはじめとするレンタカー7台を5団体に無償で貸与しました。

日産は、自然災害への対応として、車両を提供することは自動車会社ならではの支援の形であると考え、世界各地のさまざまな自然災害においてクルマによる支援を行っています。