「美容師のちから」ビューティーバスプロジェクトに協力、シビリアンを寄贈

日産は、日本ロレアル株式会社の被災地支援活動「美容師のちから」プロジェクトに賛同し、シャンプー台やセット台、給湯・給電機能といった美容院としての機能をそなえた「ビューティーバス」のベース車両として、シビリアン1台を寄贈しました。

車両の改装には株式会社オートワークス京都様やタカラベルモント株式会社様が協力し、2011年9月に完成した車両は被災地での活動を開始しました。

被災された方々を美容で勇気づけることを目的に各地を巡回し、2013年からは仮設住宅を中心に、メイクアップとヘアスタイリング、そして記念撮影と写真の贈呈を行いました。

長引く仮設住宅での生活で、さまざまな苦労をされていた方々に少しでも元気になって頂きたいと願い、岩手県・宮城県・福島県の15市区町村で活動を続けました。

ビューティーバスは2015年の春に活動を終了し、車両は石川県小松市の日本自動車博物館に寄贈され、展示されています。

関連リンク:日本自動車博物館