インクルーシブな職場環境作り

お互いが尊重される環境

私たちは、公平な機会とサポートを提供し、従業員の誰もが能力を最大限に発揮できる職場環境を目指しています。こうした取り組みの成功の鍵は、個人の状況を尊重したワークライフバランスを保つことにあると考えています。

ライフステージに合ったサポート

「育児休暇を取ることはとても不安でしたが、上司が大きな理解を示し、適切に職務を割り振り私自身の成長を支援してくださったことに大変感謝しています」

「養子縁組のために募金も募りましたが、会社から支援があったことは大きな支えとなりました。 娘を我が家に迎え入れることができ、本当にありがたく思っています」

ファミリーサポートの提供

従業員向けの制度や設備などのインフラ整備

育児や介護などのファミリーサポートを必要とする従業員に対し、仕事との両立に向けた様々な取り組みを実施しています。例えば、産休、育休前と復職前に、復職後のキャリアや働き方の構築について考える機会を提供しています。こうしたセミナーのほか、時短勤務制度および、結婚、配偶者出産、介護、不妊治療を理由とした特別有給休暇を含む「ファミリーサポート休暇制度」などがあります。

社内託児所

日産は、2005年に日産テクニカルセンター(NTC)内に託児所を開設して以来、本社や工場を含む全国5か所に託児所を設けています。各拠点の勤務時間に合わせて託児所の営業時間を設定することで、継続的な就業を支援しています。

柔軟な勤務制度

日産には、様々な状況で働く多様な従業員がおり、それぞれの状況に合わせて最大のパフォーマンスを発揮できるよう、多様で柔軟な働き方を推進しています。個人と組織の生産性をあげ、ワークライフバランスの充実を推奨しています。

フレックス制

従業員リソースグループ(ERGs)

日産では従業員に対し、共通の志を持つ仲間たちとつながることができるコミュニティへの参加を働きかけています。そのようなコミュニティでの活動は、部門や地域を超えた社員の繋がりを築き、多様な従業員の声を組織に反映することにつながります。日産では、女性、人種、障がい、LGBTQ+、その他社会的課題など、様々な関心に対応した「従業員リソースグループ(ERGs)」が組織されています。帰属感や一体感を感じられる企業文化を醸成していくことで、社内外で従業員の活躍の可能性が広がっています。