アルフォンソが中国の教育に対する熱に触れる(2018年04月)

アルフォンソが初めて保護者との懇談会を行い、中国の教育熱に触れる

2018年4月23日、日産自動車グローバルデザイン担当専務執行役員であるアルフォンソ・アルバイサは、ロンドン、ドバイに続き、北京の中央工芸美術学院付属高校を訪問し、ルーツオブデザインのプログラムを実施しました。
約200名におよぶ高校1年生及び教師陣と、約10名の保護者に対し、アートやデザイン領域におけるクリエイティブワークのプロフェッショナルになる為に必要な資質や心掛けること、カーデザインにおいて、現在起こっている技術的な変革が、私たちの生活を豊かにする可能性について話をしました。

続く学生たちとのインタラクションでは、「良いデザインとは何か?」「美しいデザインと機能はどう両立するのか?」「斬新なアイデアを持ち続ける為に心掛けることは何か?」といった質問が出され、中国の若い世代のクリエイティビティに対する関心の高さをうかがうことができました。
更にこのプログラムとして初めて実現した教師陣及び保護者との懇談会では、「子供たちに最善の教育環境やチャンスを与えるにはどうしたら良いか?」、「今後どのクリエイティブ分野に将来性があるのか?」といった、中国の「教育熱」を感じさせる質問が次々に飛び出しました。

また、この懇談会参加した、北京にある日産デザインチャイナ(NDC)の秋山VPから、学生たちによりクリエイティブな世界やプロフェッショナルな仕事を理解してもらうための一助として、NDCへの見学会が提案されました。

北京でのプログラムを終えたアルフォンソ・アルバイサ専務執行役員は、「ルーツオブデザインのプログラムに参加した学生たちが、近い将来、日産デザインでフレッシュなクリエイティビティを発揮するかもしれません。」と期待を述べました。

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