
知能化
モビリティ体験の中心にあるのは、日産が一貫して取り組んできた「知能化」です。その中核を担うのが、日産のAIディファインドビークルを支えるAIドライブ技術とAIパートナー技術です。ソフトウェア・デファインド・ビークルを基盤として、AIは状況を学習し、リアルタイムに適応しながら、日常のさまざまなシーンに自然に応えるクルマを実現します。日産のAI技術は、人の移動のあり方そのものを変え、モビリティを日常生活にシームレスに溶け込むものにしていきます。
日々の移動にこれまでにない価値を提供
日産は「人を科学する」という考え方のもと、1990年に世界トップレベルの運動性能を実現するという目標を掲げた“901活動”を初めとする様々な取り組みを通じて、ドライバーの感覚に基づいた車両制御技術、電動化技術、運転支援技術を継続的に進化させ、人とクルマが自然に一体となる走りを追求してきました。その走りの技術に加え、緻密で正確に制御を行い安心して使える運転支援技術や、心地よい走りを生み出す電動化技術を実現してきました。
日産は長期ビジョンとして「モビリティの知能化、毎日を新たな体験に」を掲げています。長年引き継がれてきた理念や技術とAI技術を融合させることにより、機能や性能の向上だけでなく、移動中の体験やサービスのあり方も大きく変え、日々の移動にこれまでにない価値を提供することを目指します。こうした考えが、日産の「AIディファインドビークル」です。
AIドライブ技術
クルマが周囲の状況を認識し、予測・判断を行いながら走行する技術です。End-to-End AIにより、交通環境や他者の動きを統合的に把握し、一般道を含むさまざまなシーンで自然で安全な運転を実現します。
AIパートナー技術
ドライバーや同乗者の意図・状況を理解し、移動中の体験を支える技術です。車両・クラウド・サービスを連携し、情報提供や操作、ルート提案などを最適化します。
SDVプラットフォーム
AIドライブ技術とAIパートナー技術を支えるソフトウェア基盤です。ソフトウェア更新やデータ連携により、車両の継続的な進化と機能拡張を可能にします。
日産は2026年度にSDVプラットフォームを導入し、その後段階的に進化させ、AIディファインドビークルの開発を加速します。
日産の電動化アプローチは、お客さまの選択に基づきます。一つの解を押し付けるのではなく、人々の今に寄り添います。
e-POWER
このアプローチの中核となるのは日産独自のハイブリッドであるe-POWERです。高効率で、より快適なドライブを提供できるe-POWERは、EVへの自然な移行を可能にします。EV技術との高い互換性により、無駄なく、両者を並行して進化させることができます。
バッテリー技術
私たちはEVの展開を拡大するとともに、バッテリーコストを着実な低減に取り組んでいきます。さらに、全固体電池を含む次世代バッテリー技術の開発を継続し、電動化の次のフェーズに備えていきます。
人と地域社会の可能性を広げる
モビリティサービス
AIを活用した自動運転により、ロボタクシーやラストワンマイル領域、カーシェアをはじめとする新たなモビリティサービスを実現します。
お客さまの車内体験
知能化技術は、お客さまの車内体験のソリューションを支え、移動中の時間をサービスと結びついた価値ある体験へと進化させることで、新しいビジネスの可能性を切り拓きます。
エネルギーマネジメント
クルマとさまざまなモノをつなげる技術やシステム(V2X)を通じて、クルマはエネルギーとデータのエコシステムの一部となり、日産のバッテリーは社会とより広くつながっていきます。クルマがエネルギーを蓄え、利用を最適化することで、変動に強く安定した社会を支える新しいエネルギーマネジメントの可能性を生み出します。