新たな売上の機会

今後数年間で、日産はデータに基づいたテーラーメイド・サービス、オンデマンド機能更新、EVエネルギー・エコシステム、モビリティサービスなど、新たな分野に事業を拡大していく予定です。これらのビジネスチャンスを活用し、2030年度までに最大で2兆5000億円の売り上げの可能性を見込んでいます。

日産はEVエネルギー・エコシステムについて10年以上の経験を持ち、これは他の自動車メーカーから一線を画し、明確な強みとなっています。25年度から新たな商品やサービスを導入し、27年度以降、家庭用、商業用ともに日本、米国、欧州で事業・サービスを拡大していく予定です。

日産は日本で三菱商事とともに新しい事業を検討していきます。次世代モビリティサービスを通じて、より多くの人の自由な移動を実現し、エネルギーマネジメントサービスを通じて、エネルギーをより効率的に活用していくことを目指しています。