大賞受賞者インタビュー＜絵本の部＞　スージィ　さん

Q:影響を受けた作品は？

A:雑誌「コドモノクニ」の挿絵。大正・昭和のイラストが大好きなので。

Q:好きな作家はだれですか？

A:高野 文子。シンプルで無駄のない線の美しさは憧れです。

Q:絵本を創るようになったきっかけを教えてください

A:在学中、なんとなくお話を考えていて、自由表現が許されるコースに進んで制作するようになりました。

Q:童話を創作するうえで気をつけていることはなんですか？

A:世界観を統一すること。

Q:「日産 童話と絵本グランプリ」に応募されたきっかけを教えてください

A:制作した絵本を出版したかったからです。

Q:何度目の応募ですか？

A:おそらく6度目です。

Q:今回の作品でお使いになった画材や技法を教えてください

A:ワトソン紙（ブロック）に、墨、顔彩です。

Q:今回の作品は、どういったところから着想されましたか？

A:年配の方が子どもの頃の話をするのがおもしろいなぁと感じたことからです。

Q:今回の作品は、いつごろから制作を始められたのですか？

A:2022年の春頃からです。

Q:今回の作品を通して子どもたちに伝えたいことは何ですか？

A:今を楽しんでください。

Q:特にお気に入りの場面はどこですか？

A:最後の方、3人が夢とうつつの間を漂っているシーン。きれいな世界だなと思います。

Q:今回の作品で苦労された部分はどこですか？

A:描いているうちに絵柄が変わってしまい、頁によっては何度も描き直しました。

Q:普段の生活のなかで創作のために心掛けていることはありますか？

A:心が動いた瞬間を記憶に留めること。

Q:今後、どういった作品を作っていきたいですか？

A:笑える作品を作りたいです。

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