クルマ社会の問題と解決するための新技術体験とは…

新型コロナウィルス感染拡大により当面の間、講師派遣は中止しております。
貸出プログラムのみ、お申し込みを受付ております。

これからのクルマは電動化・知能化など100年に一度の大変革を迎えています。
本プログラムではどうして、そしてどのようにクルマが変わるのか、主に地球温暖化と交通事故の側面からお話しします。
未来のクルマが変わると生活も変わります。児童の皆さんと一緒に生活がどう変わるのか考えるプログラムです。

【プログラム構成】
①おはなし「クルマ社会の問題と解決する為の新技術」
クルマ社会の大きな問題として地球温暖化と交通事故があります。
それぞれの問題の原因と解決策として取り組んでいる新しい技術を紹介し、未来のクルマや変わる社会について考えます。
②電気自動車実験
3つの実験を通して、電気自動車の仕組みと環境技術(回生)、そして再生エネルギー普及用バッテリーとしての電気自動車の活用について学びます。
・モデルカー実験
電気自動車リーフのモデルカー(模型)実験を通して、電気自動車の仕組みを学びます。
手回し発電機で発電した電気でモデルカーを走らせます。
 
・回生実験

回生(減速エネルギーの有効活用)は乗り物だけではなく、家電などにも活用される環境技術です。
モーターが発電する現象を確認する事で理解を促します。また、回生ブレーキの精度を上げた先進技術・ワンペダル走行など先進技術についても説明します。

・レゴハウス送電実験

電気自動車は大容量のバッテリーを積んでおり、走行だけではなく、再生エネルギー普及用バッテリーとしての活用も期待されています。
モデルカーのコンデンサーに蓄電した電気をレゴハウスに送電し、ハウス内の灯りやテレビを点灯し、電気自動車の新たな活用方法について学びます。

③電気自動車見学
排出ガスゼロの100%電気自動車にはマフラーが無い事を確認します。
また、充電口の確認や電費を向上させるための工夫などを説明します。
※今年度に限り試乗を見学に変更させていただいております。
   

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