車両に部品を取り付ける際に使用するプラスチックファスナー*。モデルや取り付ける部品によって必要となるファスナーの数が異なる生産ラインにおいて、予め指定した数量のファスナーを作業者に供給。ファスナーを蓄えておくホッパーより一つずつ、必要数量のファスナーを自動で取り出す独自の新機構を小型、安価に実現。

タクトタイムの低減

必要数のファスナーをその場で手作業で取得していたものを電動化・自動化して事前に準備できるため、生産ラインでの作業工程時間を大幅に削減し、作業効率が向上。

品質確保を実現

必要数のファスナーを安定して供給するため、作業員の熟練度やスキルに関係なく、つけ忘れといったヒューマンエラーを回避することにより品質を確保。

作業場に優しい設計

コンパクトな機構設計のため、小さなスペースに設置可能。
また、電動化により振動・騒音も低減したため、小規模な工場でも使用可能。